浜中モイレ海水浴場キャンプ場【余市町/北海道】

こんにちは、かるがもです。

私は探検家という職業上、全国をたまに回っている。
その際にいちいち宿をとっていたらお金がいくらあっても足らないのでキャンプなどをすることが多い。
もちろんキャンプ自体が楽しいということもある。
私がこれまでゆったキャンプ場は主に無料キャンプ場や格安キャンプ場だ。
旅する読者の方がいれば参考になることもあるだろうと思い、これまで私が遠征時に宿泊した場所をこれからたまに紹介していくこととした。

では記念すべき第一弾のキャンプ場を紹介しよう。

北海道は余市の浜にある浜中モイレ海水浴場キャンプ場だ。

その日、私は積丹半島を調査をしていた。
ここは神威岬。
道が整備されていて片道20~30分ほどで岬の先端まで歩いてゆくことができる。
ここから見る海は積丹ブルーと呼ばれていて晴れていれば本当に真っ青だ。

積丹半島といえばウニ。
ウニ丼を出す店は多くあるが、お食事処みさきという店に入った。
ここは外観が定食屋のような感じでなんとなく入りやすかった。
不漁がどうとかのウニ不足のおかげでウニのみのウニ丼はやっておらず、ウニいくら丼か三食丼しか選べなかったのでウニいくら丼を頼んだ。2,400円。
北海道のウニはやっぱり違うね。なんというか苦みがまるでない。
かるがも隊長はウニが大好きだって知ってた?

ここは日本の渚百選にも選ばれている島武意海岸。
青く透明な積丹ブルーの海。ここの眺めは本当にすばらしい。
これが曇っていたりするとちょっとだけ青みがかった普通の海となっているらしい。
やっぱり景色を見るのは晴れていないとダメだな。
少ししんどいが階段を歩いて海岸まで降りることもできる。
海岸は大きな石が転がっている石浜となっていた。

余市と言えばのニッカウヰスキーの余市蒸溜所。
ここは余市の町中で駅のすぐそばにある。
ここは無料で見学することができる。
ガイドなしなら予約もいらずフリーでOK。
車の運転などする予定がなければウイスキーの試飲もできる。
私はお酒は止めたのでりんごジュースをごくごく飲んできた。

さあてそろそろ浜中モアレ海水浴場にゆくとするか。

ニッカウヰスキーの蒸留所から1.5kmほどの場所にある海岸。
ここが浜中モアレ海水浴場だ。
途中の道沿いにあったスーパーで食材を買い込んでやってきた。
ここは砂浜がサイトとなっているようだ。
すでにテントを張っている若者たちが見える。

反対側に目をやるとすでにそちらにもテントがいくつか張ってあった。
あれだけくっついて設営されているとこを見るとあれで一つのグループだなと思った。

さっそく私のかるがもテントを設営したようす。
うむ、小さくてかわいらしいな。
色もかるがもカラーで地味なので目立たなくて良い。

屋根付きの炊事場と仮設トイレがいくつか設置されてある。
私がゆった時は両方とも使えていたがシーズン外になるとどうやらトイレと炊事場は使えなくなるようす。

スーパーで買ってきた肉とたまねぎとトマトにキリンガラナ。

米はもちろん持参しているので炊くこととする。
米と水を入れて強火にかけ、沸騰したら最弱火で20分。
私の米の炊き方についてはそのうち詳しく記事にすることとしようか。

晩ごはんを食べたら就寝だ。
隣のテントは家族連れで親子三世代でキャンプに来てるような感じ。
子供たちの花火ではしゃぐ声を聴きながら眠りにつく。

翌朝はまあまあ快晴だ。
砂浜のすぐ目の前に道路が通っているが、大通りを外れたただ港へゆく為の道路で通行はほとんどないので車の音がうるさいということはまったくなかった。
高性能耳せんは必要なし!

さあて今日はこれからどこへゆこうか。
風の向くままだな。

おわり

 

浜中モイレ海水浴場

利用料:無料
サイト:砂浜
トイレ:仮設トイレ
炊事場:あり
かまど:なし
200~300mにセイコーマートあり
500~600mにスーパーあり

2017.08.18

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