カルガモノマスク

6月に入りようやく仕事が始まった。
3か月以上のロングバケーションで鈍りきった身体が悲鳴を上げている。

こんばんは、かるがもです。

世の中はすっかりマスクと消毒液が必須となった。「マスクなんて意味ないんだ!テレビでいっていた!」などといってマスクをつけたがらないおじさんが身近にいたのだが、スーパーで咳をしていたら追い出されたといってそれからマスクをつけるようになった。なぜ年配のおじさんはマスクをつけたがらないのか不思議でならない。マスクはつけたがらないのになぜか首にはタオルを巻いていたりする。たぶん脳が硬化してきているのだろう。

私は今の仕事上、現在の状況ではマスク着用はほぼ必須といっていいのだが私のマスク姿を見て「えっそれすごいですね」「どこで買ったんですか(笑)」などといわれることに気がついた。
これまで一度も話したことがない人にすら声をかけられてしまったほどだ。どうやら私のマスクへの注目度が高いようだ。そこで一度説明しておくこととした。

私の使用マスクはレスプロ(RESPRO)のマスク。バイク乗車時用に所持していたものを流用している。装着方法は耳にかけるのではなく頭の後ろでマジックテープで留める方式。鼻の部分にはアルミ製のノーズクリップがついていては鼻にあわせて曲げられるようになっている。

フィルターは交換式で用途によって選ぶことができる。

画像引用:http://www.respro-jp.com/respro_filter.html

くまくんに装着してもらった。くまくんは私が昔、死にかけて入院していたとき以来の私の戦友だ。
マスクのつけ心地だが耳にかける方式ではなく耳の下を通して頭の後ろで留めているので下の方に引っ張られていまいち納まりが悪い。しかし密着度は高いし剛性があるので息を吸うときに口に吸いついてこないのはいいところ。隙間から外気が入ってくる心配は少ないだろう。不織布のサージカルマスクとは全然違う安心感だ。その分つけていて暑いのは仕方のないところ。

次にユニクロが6月19日に販売開始したばかりの洗濯可能のマスク「エアリズムマスク」。今、話題沸騰のこのマスクをさっそく手に入れることに成功したので装着感、使用感などを紹介しよう。
エアリズムマスクは細菌や花粉などの粒子を99%カットするフィルター、紫外線を90%カットするメッシュ素材、そしてなめらかな肌ざわりで汗ばんでもサラサラのエアリズムの三層構造となっている。

このマスクは立体的なつくりとなっていて口との間には少し空間がある。耳にかけることができるので装着感自体はレスプロマスクよりもいい。
呼吸のしにくさはレスプロマスクと同じくらいだが素材がやわらかいので息を吸うと顔に張りついてくる。エアリズムという響きで通気性がありそうなイメージもあるが、わりとしっかりしたつくりで厚みもあり防護性能は高めになっているようす。夏はおそらく暑いだろうと思う。
新品の状態では化学物質のようなにおいがするらしいので一度洗ってから使ったほうがいいだろう。

最後のおまけにこれも紹介しておこう。
これはレスプロのバンディットスカーフ。三角形の布に鼻の部分がネオプレンになっていてマスクと同じアルミ製のノーズクリップがついている。そしてヒモがついていてあごの下で締められるようになっている。このヒモには本来はコードロックがついていたのだがどこかに行ってしまったのでとりあえず結んでみた。そして見た目ではよくわからないが口の部分にはフィルターが編み込まれているらしい。要するに高性能バンダナだ。

装着した姿はまさにバンディット。
アルミノーズクリップとアゴヒモのおかげで防護性能はバンダナよりは高くなっているが仕事中にこれを使用するのは少しワイルドすぎるかもしれない。

そうそうマスクといえば少し前から玄関の空き箱の上にこんなものが置いてあったのだが、何が付着しているかわからないので開けてはいけない令が発令されていたのでさわっていない。
いったいどういうことなのか。

おわり

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