It’s My Sife

歳をとるとダジャレを言いたくなるのはなぜだろうか。つまらないことは自分でわかっている。でも言いたい。年齢を重ねると知識が増えてくるのとその知識同士のつながりがスムーズになる、つまりダジャレが思い浮かぶようになるのは脳の性能が高まっているからだというように聞いたことがあるが、では東大に行くような人は若いころからダジャレを言っているというのだろうか。思いついたことを口に出すのを止められないというのはやはり脳の劣化からきているのではないのか。
財布について書こう。サイフ…サイフ…イッツマイサイフ。思いついたら書かずにはいられない。くだらないことはわかっている。

おはようございます。かるがもです。
少し前に財布を替えた。モンベルのスリムワレットだ。もはや手放せなくなっている。今日はそのすばらしさについて説明してゆきたい。

ここ何年間のイッツマイサイフはこの3つだ。
レッドムーンのロングウォレット、モンベルのミニジップワレット、モンベルのスリムワレット。
この変遷の理由とそれぞれの財布についての所感をつづってゆこう。

REDMOONのレザーウォレットNHR-02。これはもう何年使ってるのか忘れてしまった。なんでも適当に突っ込んで大雑把に使えるのとデカくて失くしにくいのが気に入ってずいぶん長いこと愛用していた。重さは230g。

中身のようす。小銭入れ、それとカードや紙幣なんかを入れるところが二つ。
フタの裏にもカードが一枚入れられるようになっている。

フタの裏にはこのようなものを入れている。100均のペラペラまな板を切って自作した。
これはフタの裏のカード入れの部分の革の厚みのせいで財布の表がカード入れの形に浮き出してしまうので、それを防ぐために入れている。
すでにだいぶ型がついてしまっていたが、これを入れて使っているうちに次第に修復されて今では以前のような滑らかさに戻った。

FUNNYのドロップハンドルは自分で取りつけた。これにウォレットロープをつけてズボンのベルトループにつないで落下防止とする。この財布はウォレットロープなしでの運用は考えられない。

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モンベルのミニジップワレットを買ったのは三年くらい前。重さは30g。
山歩きなどをするときにレッドムーンでは重すぎるのと汗が染みるのを嫌って最低限のものだけを入れるために買ったのだが、徐々に日常でも使うようになり最近ではレッドムーンの出番はほとんどなくなってきていた。

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作りは非常にシンプルだ。カードを入れるところが両側に2か所。小銭と紙幣をわけて入れることができる。
小さく軽くてとても良かったのだが、この財布には重大な問題がひとつあった。
この財布に紙幣を入れるには三つ折りにしなければならない。これがものすごくめんどくさくて不便で仕方がなかった。これは実際にやってみると本当に本当にめんどくさい。
耐久性やコンパクトさに不満はまったくなかったのだが、結局この紙幣三つ折り問題を解消するために新しい財布を探すこととなった。

そうして私はこのモンベルのスリムワレットにたどりついたのだった。重さは23gでミニジップワレットよりも軽く、なんとレッドムーンの10分の1。

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カード入れは3か所。小銭入れはメッシュで確認しやすいが開け閉めがマジックテープで少し力がいるので、ここがジッパーであればよりよかったなと思う。

紙幣を入れるところには間仕切りがあって、紙幣とレシートなどをわけて使えるようになっている。

スリムワレットを使い始めてもう3か月ほどになる。ミニジップワレットも小ささや持ちやすさはよかったのだが、紙幣を三つ折りしなければならないのが厳しかった。紙幣をほとんど使わない人であればミニジップワレットでもいいと思う。実際私もほとんどの支払いはクレカを使用していた。それでもたまの紙幣支払いでつらい思いをしていた。
スリムワレットはミニジップワレットよりは大きいが、ミニジップワレットよりも薄くぺらぺらでその存在をあまり感じさせない。登山や自転車などには最適でお勧めだ。

おわり

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