フロント積載強化計画

こんにちは、かるがもです。
先日の伊豆ツーリングではパンク以外には特にトラブルもなく無事に帰ってくることができた。伊豆半島のようすも十分にわかり、おおむね満足する結果を得ることができた。だが自転車を走らせていて、いくつかの改善したいことが見つかった。

まず小さなことからいうとバーエンドバー。ハンドルに取り付けるサブのハンドルだ。私の場合、ハンドルバーの両端ではなくグリップの内側に取り付けている。ハンドルバーの上に手を置いてバーエンドバーを親指でつかんで走行していた。
これはかなり乗りやすかったのだが、長時間の走行だと体勢を変えるためにバーエンドバーをつかんだときにいまいち安定しない。バーエンドバーの角度も悪く先端に手を置いて上体を起こそうとしても体が起ききらないので余計に疲れる。

次にミラー。ネットで調べると高評価であったバーエンドミラーを取り付けたが、このミラーの取り付け位置だと後方確認のためにいちいち真下を見なければならない。確かによく見ると後ろのようすがよくわかるのだが、自転車で走行中にそんなに下ばかり見ていられるか!振り向いたほうが早い。はっきりと後ろのようすがわかるわけではないが、車が来ているか来ていないかくらいはわかる。なんといってもバーエンドは停車時などに自転車を立てかけたりするときに壁に当たるので、いつの間にか向きが変わってしまう。

しかし、それらのささいなことは後回しだ。最大の問題は後ろに荷物積みすぎ問題。リアキャリアを取り付けて両側で40Lのサイドバッグ。そしてキャリアの上には15Lのリュックサック。それにひきかえフロントに積んでいるのはステムバッグとロールマットだけだ。どう考えても非常にバランスが悪い。
リアが重すぎて後ろがまったく振れない。道に落ちているものをとっさに避わすことすらできない。急な登りではフロントが浮く。いいことがまったくひとつもない。
悩んだ挙句、少しでも改善させようとツーリング終盤にはリュックをバーエンドバーに引っ掛けて走っていた。

おい、フロントフォーク。なんだかお前はずいぶん楽してるんじゃあないのか?
こいつにも何か仕事を与えてやらなければなるまい。

というわけでブラックバーンのアウトポストカーゴケージを取り寄せたのだった。
このカーゴケージはボトルケージの取り付け部に取り付けることができる。

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重量は公称155g、実測ではストラップ込みで160g。 耐荷重は9lb、これはポンド表示でKgに換算すると4kgとなる。
これをフォークの左右に取り付けることとする。

さて、このケージをどのように取りつけるのか。この自転車のフロントフォークにはボトルケージ取り付け用のダボ穴など開いてはいない。

ここで秘密兵器『ちょっとナッター』投入だ。このちょっとナッターはエビナットと簡易的なかしめ工具がセットになっている。きちんとしたかしめ工具は高額なのだが、このちょっとナッターはかなりお安くなっていて素人がちょっと使いたいときに最適だ。
取り付けできるネジサイズはボトルケージを取り付けるのと同じM5用のものを購入する。
材質は鉄、適用板厚は0.5~2.5mm、下穴径は7.1㎜となっている。

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仕組みはこのようになっている。
1、まず下穴を開ける。
2、下穴にエビナットを挿入する。
3、工具を使ってかしめると円筒部の薄い部分がつぶれて板を挟み込む。
このように見えない板の向こう側にナットを取りつけることができる。
つまり日本語でいうとブラインドナットだ。

エビナットの円筒部を測ってみたところ、7㎜だった。

まず取り付け位置を検討するために養生テープで仮止めしてみる。

左右のフォークの穴あけの位置を合わせるために試行錯誤する。高さを合わせるのは簡単だが前後の位置を合わせないと見た目のバランスが悪くなってしまう。

そこそこ苦労したがなんとか仮の目印をつけることができた。

もう一度仮合わせを行う。

仮合わせの結果、初めの印よりも10ミリずつ上に穴を開けることにしてポンチを打つ。

穴開けは初めは小さなドリルから少しづつ大きくしてゆく。

だいたい2㎜、5㎜、7㎜という感じでだんだん穴を大きくしていった。下穴径は7.1㎜の指定だったのだが手持ちの電動ドリルなので、どうせブレるだろうから7㎜で行った。私はマシーンではないので正確な穴開けなどできない。

ちょっとナッターを組んでエビナットをセットする。

そのまま下穴に挿入する。やはり下穴は7㎜でも問題なかった。

17㎜のメガネレンチで固定しておいて4㎜の六角レンチで規定回数の締め込みを行う。

無事にかしめが完了したようす。

カーゴケージをフロントフォークに取りつけてみたところアウトドアな感じがしてなかなか良い。

さっそくツーリングに行ってきた。右側のカーゴケージにはツエルト一式、左側には工具や予備チューブなどの修理道具一式を積んだ。邪魔にもならず非常にいい感じだ。ただ工具を包んでいた袋がケージとスレて穴が開いてしまっていた。もしかしたらこの位置は振動が強いのかもしれない。あまり硬いものを積まないほうがいいような気がした。
しかし、後ろはまだ重いと感じる。ちょっとしたオフロードを走行すると荷物が振られる。オフロードなんか走っていたらいつかキャリアがブチ折れそうな予感がする。
この先どうしたらいいのかをもう少し考えてゆきたい。

おわり

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